理事長挨拶

小林 洋平

平素はネパール野球ラリグラスの会に温かいご声援を賜りましてありがとうございます。

さて、2020年に東京オリンピックを控え、各競技の予選も本格化しております。野球に関しましては、ネパールにとってその実質的な第1次予選となる西アジア野球大会が7月にスリランカで開催されます。それに先立ち、ネパールでは、去る5月にこの大会へ向けての代表選手選考を兼ねた「第2回ネパール全国野球大会」が開催され、23名の代表選手が選ばれました。現在、ネパール代表チームは7月の大会に向け、練習に励んでおります。

また、先日はネパールの国家スポーツ評議会の副会長が来日し、スポーツ庁や全日本野球協会などを訪問するほか、プロ野球観戦を行いました。既にご案内のとおり、本年は当会がネパールで野球を通じた交流活動を始めてから20年の節目の年にあたります。ゼロから始まったネパール野球ですが、近年では、野球は政府機関でも認知度が高まっており、ネパール野球の更なる発展が期待されます。

更に本年は、8月に福島市で開催される世界少年野球大会にネパールが2年連続で参加するほか、11月には世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の総会が大阪府堺市で開催されます。堺市は当会の活動の原点となったプール学院大学があった場所であり、活動20周年の記念すべき年に堺市でWBSCの総会が開催されることは灌漑深いものがあります。

さて、20年に渡る活動の中で、ネパール野球を取り巻く環境も活動開始当初とは大きく変わっております。そんな中、当会では、20年目の今年を転換の年と位置づけ、今後の活動に取り組んでまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


2019年7月
NPO法人 ネパール野球ラリグラスの会 理事長

小林洋平