理事長挨拶

イッソー・タパ

いつも当団に温かいご声援をいただき、ありがとうございます。

さて、2021年は昨年から続くコロナ禍で当団の活動も様々な制約を受けました。そんな中、当団は2021年4月から法人名を改め、これまでのネパール野球の活動を基礎としながら、より幅広い活動を目指すことといたしました。

ところで、2021年は東京オリンピックが開催され、当団GMのスジーワ・ウィジャヤナーヤカ氏がオリンピック組織委員会のメンバーとて大会運営に携わりました。野球は再びオリンピックから除外されますが、世界野球ソフトボール連盟では野球普及のためにベースボール5という新競技の普及を推進しており、当団も今後はこの競技への取り組みも進めてまいります。

また、野球以外にも当団のネパール人役員が参加したフットサル大会など、新たな取り組みも行っております。そして、コロナ禍も徐々に落ち着きを見せる中、ネパールでは昨年12月に「第1回NBSAラリグラスカップ」が開催され、ネパール野球の活動も停滞から抜け出しつつあります。

私たちは、今後もスポーツや文化などを通じた国際交流に取り組んでまいります。今後とも引き続き当団にご声援のほどよろしくお願い申し上げます。


2021年12月
NPO法人日本アジア球友団ラリグラス
理事長 イッソー・タパ


会長挨拶

小林 洋平

平素は、日本アジア球友団ラリグラスに温かいご声援を賜りましてありがとうございます。

私が2019年12月に理事長を退任した際は、日本人の自分が理事長を努めていることが活動の妨げになっているのではないかと感じておりました。これまでも「協働」を理念とし、ネパール野球ソフトボール協会(NBSA)や現地の野球関係者とともに活動を進めてまいりましたが、ラリグラスの活動が活発で、現地ではNBSAより大きく目立った存在となり、ネパール側に依存心を生む結 果となりました。そこで、以前からの構想どおり、イッソー・タパが牽引してネパール野球の自立を進める体制とした次第です。

その後、コロナ禍に見舞われ、思うように活動が進まない時期がございましたが、この12月には第1回NBSAラリグラスカップの開催、キャッチボールクラシックオンライン国際交流大会への参加についてネパール人理事が主体となって進められ、ネパール野球の活動が階段をひとつ登ったように感じております。しかしながら、NBSAの役員選挙が2021年12月10日現在コロナ禍で延期となっており、活動発展を妨げるひとつの要素となっていると考えております。当団としては、ネパールが一丸となって進めていける体制作りを応援し、そして、ネパール野球を発展させていきたいと思います。

ゼロから活動を開始した1999年からの最初の20年間は、仲間作り、関係作りのための期間であり、ネパール野球がステップアップするための過程にすぎません。コロナ禍で停滞はいたしましたが、私たちやNBSAの目標は以前の状況に戻すことではなく活動の前進あります。そのためにも具体的にどのような形で野球を発展させていくのか、ありたい姿から現状を把握し、その差を埋めるための計画作り、逆算して物事を進めていける体制を作っていきたいと思います。また、NPOの運営課題についても内部に浸透させ、いわば「ネパール野球50年計画」ともいうべきビジョンを明確にし、強い信念を持ってぶれずに努力を続ければ、必ず道は開けると信じております。今後とも当団にご声援のほどよろしくお願い申し上げます。


2021年12月
NPO法人日本アジア球友団ラリグラス
会長 小林 洋平