ネパールにおけるグラウンド建設

計画の概要

(1)場所

バルバドラ・セカンダリー・スクール(ポカラ市)のグラウンド。同校のグラウンドはネパールにおける当会の野球交流活動の拠点です。このグラウンドでは、朝夕に子どもたちが野球の練習を行っています。本計画では、このグラウンドを改修して使用することといたします。グラウンドの使用に関しては、バルバドラ・セカンダリー・スクールおよびポカラ市からの承諾も受けております。

(2)グラウンドの仕様

国際試合ができる広さの基準を満たすことは必要ではありますが、本格的な野球場というよりは、他の競技でも利用できたり、子どもたちが安心して遊べる多目的運動広場のようなものの建設を目指しています。多目的広場にすることにより、野球のみならずネパールのスポーツの発展にもつなげることができると考えております。また、この多目的グラウンドは災害時の避難場所として活用いたします。

(3)施工内容

グラウンドの整地、周囲フェンス、ダッグアウト、バックネット等

バルバドラ・セカンダリー・スクールのグラウンドだけでは十分な広さが無いので、隣接する農地もグラウンドに転用いたします。なお、当該農地は同校の所有地です。


左の写真は建設予定地のバルバドラ・セカンダリ・スクールの周辺を上空から写したものです。1は現在のグラウンド、2は農地、3は校舎と校庭で、全て学校の敷地です。また、現在のグラウンドの状態は中央の写真のようになっています。現在のグラウンドだけでは十分な広さが無いので、農地もグラウンドに転用いたします。右の写真が農地の現在の状態です。